emira’s blog

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学修成果レポート:大卒以外で学士を取得する方法

こんにちは!えみらのブログへようこそ。

 

今日は学位授与機構に出願するための「学修成果レポート」について書いていこうと思います。

前回までは、通信制大学の様子などをあげているのでぜひそちらも読んでみてください。

emira.hatenablog.com

 

さて、本題ですが・・

学修成果レポートは、大卒の方で言うと卒論のようなものになるのだと思います。

学びを文章にして、それについての質問やさらに深堀したことや関連することを小論文試験で問われます。

 

しかし、ここで疑問が浮上します。

学修成果レポートは、レポートなのか、論文なのか。どちらとして、書くべきか。

私はかなり迷いましたが、あくまでもレポートとして書くことにしました。

論文とレポートの違いについて、私なりに考えてみたところ・・・

 

論文というと、

研究として、自ら問いを立てて実験や事例を通して過去のエビデンスも踏まえながらも新たな見解を示すようなもの。

 

一方、レポートは、

大学の課題で提出したようなもので、課題に対して調べたり、既存の事実に対して自分の意見を踏まえて述べるようなもの。

 

最終的には、レポートと言っているからレポートでしょ!ということになりました。

とはいえ、学修成果レポートではテーマは自分で考えなくてはならないので、なんともこの区別が難しくややこしいと感じました。

 

なので、テーマ選定では、

  • 得意分野
  • 経験のある分野
  • 大学で学んで関心が高まった分野

という中から、深めたい分野を絞り込みました。

そして、その分野の関連する文献や経験から知りたかったこと、その分野の考え方の基本などを踏まえて自分の考えや意見を取り入れながら統合して書いていきます。

 

構成についても、初心者ですので・・

YouTube、ブログ、本でいろいろ調べました。特に、こちらを参考にしながら書きました。

 

もちろん、自分の学ぶジャンルに特化したタイプの本もあったんですが・・

なかなか手に入らない上に、同じ分野だと参考にするはずがパクリになりそうな気がして。一般的な本であえて、先入観を持たずに自分の書きたい事を見失わずにやりたいということでこちらを選びました。

 

基本的な方法の通りに、

  • 序論
  • 本論
  • 結論

で書いていくのですが、やはり課題とは比較にならないボリュームでどう章立てしたらいいのかわからなかったんですよね。そこで、この本とにらめっこ。

 

本論の中をさらに

  • 大項目
  • 小項目

と分けていきました。この作業がかなり試行錯誤でした。書いている途中で変更することも何度かありました。

言いたい事が長くなればなるほど、ずれてしまうんですよね💦

 

参考文献は10個くらいだったと思います。文献検索してみると、疑問点とか体験と合致するところとかいろいろあるので関心分野が見つかったらいくつか探してみると方向性を定めやすいと思います。この辺の手順は研究論文を書くときに似ていますよね。

  • 大学の教科書
  • 関連分野の本
  • インターネット

を参考にしました。インターネットは便利ですが、やはり正しい情報、情報元がどこなのか判断に困るものもあります。結局は多くは本でした。

  • 図書館
  • 大型の本屋
  • フリマアプリ

は大活躍します。新書ばかり買っていたら破綻します(笑)節約しながら学ぶことも大事ですね。

 

そんなこんなで、やっとやっと、

A4用紙、10枚分ほどのレポートが完成!!!

 

達成感。

うん、よく頑張った!

ここまで、3ヶ月ほどです。

 

私は休職中でした。

そのため、ここに時間を注ぐことができたので、初心者でも思ったより短期間でまとまったと思います。もちろん、途中さぼったり(?!)、足りない単位を取ったりもしていました。

 

正直、何をどのように書くのが正解なのかは未だにわかりません。

ただ、自分の分野について、きちんと調べて根拠をもって、体験や考えをもとに意見があればよいのではないかと思います。

私は、そう思って書いていました✒

 

これからチャレンジされる方は、

  • テーマ選定
  • 文献検索
  • 構成
  • しっかり意見を持つ
  • そして、書く!

ということで、やってみてくださいね。

 

そして、途方もない気持ちになったときは・・

研究論文を書く時よりは楽そうだ!と思うと気が楽になります。

私は通信大学の、学生間のメッセージのやりとりができるところで相談してやる気をもらったりもしていました。

あの時メッセージくれた方には感謝です。

 

そうして無事 出願し、小論文試験へ。

この様子はまた今度にします。

 

それでは、今日はこの辺で。

ありがとうございました🍀