こんばんは。
えみらのブログへようこそ。
今日は、学位授与機構に出願し「小論文試験」を受けた時の話を書きます。
小論文試験に到達するまでには、これまでの学位取得シリーズで書いてきましたが、
- 高校を卒業し、専門学校や短期大学の単位
- 大学の科目履修生制度などを活用して単位を積み上げる
- 学修成果レポートを書く
- 学位授与機構に出願する
という過程を経てここに至ります。
簡単に学位授与機構での試験について解説すると・・
- 学位授与機構での試験は年2回。4月期と10月期がある。
- 試験は4月期は6月、10月期は12月。
- 受験料は32000円でした。
- 学修成果レポートとその他証明書各種などは郵送する。
- 単位の申請は電子申請で行う。
という感じです。
受験される方は、‘‘新しい学士への途‘‘という、学位授与申請案内を取り寄せてみると詳しい申請方法がわかります。
そして、今日の本題。
学位授与機構での、学士取得のための試験では、試験方法が、小論文です。
補足ですが、演劇、音楽、美術などでレポート以外の学修成果を提出すると面接試験になるようです。
学修成果?レポート?と思った方はコチラも参考にしてみてくださいね。
小論文のテーマは、各自が出した学修成果レポートの内容に対して出題されます。
- 問題数2問
- 試験時間90分
- 小論文に文字制限なし
- 紙は追加でもらえる
- 手書き
感想になりますが、出された問題が難しいとは感じませんでした。問題に対して、提出したレポートの内容と重複すること+αという感じで書ききりました。
しかし、書き上げてみて自信があったわけでもなかったです💦ちゃんと、聞かれていることに対して答えになる文章になっているのか微妙だったからです。
パソコンなどで書く文章と違って、小論文試験は手書きなので書き始めると書き直せないんですね。そういうのもあって、しかも90分で文章を書くのはかなり大変な作業です。腕も疲れちゃう!!
多少、矛盾や繰り返しになった部分はあったのではないかと思います。
試験問題は持ち帰れませんし、回答はもちろん提出してしまうので・・、
確かなことはもうわからないのですが、手ごたえとしてはそんな感じでした。
これまた補足ですが、問題数は人により異なるのかもしれません。
帰り際に近くにいた方はお友達と「3問出たー!」って言っていたような気がします。
試験会場についてですが、私は東京会場を選択。東京小平の一橋大学の敷地内。
新型コロナウイルス感染対策のために入場時間が厳密に決められていて、私は午後からの部でした。入場してからも、かなり待ち時間がありました。でも、感染対策も万全で、説明もきちんとあり、安心でした。
ちなみにですが、一橋学園駅周辺にはカフェなどのお店はあまりありません。コンビニはあります。
国分寺駅には、たくさんあるので時間に余裕をもって移動されたい方は過ごす場所を検討しておく必要はありそうですよ!
試験の持ち物は、
- 受験票
- シャーペンか鉛筆(消しゴムや鉛筆削りもOK)
- 時計は各自で用意
- ひざ掛けは申請すればOK
- 試験までは、テキストなど持ち込みOK
でした。ひざ掛けは、冬の受験でしたので私は持って行って良かったです。
待ち時間は、みなさん自分の学修成果レポートを読んでいる方が多かったですよ。
そして、最後に試験対策ですが、
私は何がどう出るのかも分からず、特になにもしていません。というかできなかったです。強いて言うならば時々、自分のレポートの文章を読み返していたくらいでした。
ある程度、学修成果レポートのために調べて、意見はあるので、試験対策としてはそれで充分な気もします。
ただ、後から自分の書いたものを読むといろいろ突っ込みどころ満載になるので、不安になりすぎない程度に補足的な情報を仕入れるとか振り返っておくと良いかもしれません。
小論文試験は、答えが一つじゃなくて自由です。
だから何が正解がわからないですよね。合格となった決め手もわかりません。
ただ、学修成果レポートについての記事でも書いたのと同じことになりますが、
自分の分野について、きちんと調べたことで知識になって、体験や考えをもとに意見が書けていれば良いのではないかと思います。
小論文試験の構成や文章力はともあれ、学修成果レポートの完成度としては、小論文試験であまり難しいことや根本的な内容を聞かれたわけではないので概ね方向性としては間違いではなかった、と認識しています。
合格発表まで、時間があるので、
大丈夫だという自信もなく、だめだということでもない、手ごたえのなさ・・・
正直不安でした。ただ、信じて待つのみ。
無事、合格通知が来たときは嬉しかったです!✨
合格の場合は、クッションのついた封筒に卒業証書のような入れ物にはいって証書が届きます。
これからチャレンジされる方も、合格できますように。
少しでも参考になればいいな、と思います。
それでは、今日はこの辺で。
次回は、学士号取ったけど、本当に職場に理解されるのか?という不安要素について書いていきます✒️
ありがとうございました🍀
おやすみなさい。