こんにちは!
えみらのブログへようこそ。
今日はシリーズ腰椎椎間板ヘルニアの話。
テーマは、「保存治療」です!
腰痛椎間板ヘルニアの治療には、主に
- 保存療法
- 手術療法
- ヘルニコアによる治療(これも手術扱いにはなるそうですが、今後のブログの展開もあるので別で記載しています。)
があります。
緊急的に手術が必要になることもありますが、多くの場合は保存治療からのスタートになります。
(仕事の都合などで、すぐに手術を希望される方ももちろんいます。)
なぜか?
ヘルニアは、数ヶ月の間に小さくなったり痛みが和らぐことが多いといわれています。だから、痛み止めなど対症療法で様子を見て良くなるのを待つ。これが第一選択になります。
私はゆっくり痛みが強くなるタイプでした。これまでも何度か整形外科には行って鎮痛剤を処方されたことはありました。
しかしながら、これまでに比べて明らかに状態は悪化しています。痛み止めで様子をみて、いつも通り生活することはできませんでした。
そこで、私の行った保存治療はこれ!
- 環境を整える:休職、実家に行くことで負担のない生活にする。
- 内服薬の調整:鎮痛剤や神経痛に効く薬などで痛みの少ない生活を目指す。
- 適切な運動をする:リハビリ(2ヶ月くらい経った頃~)で筋力維持、強化を目指す。
これで、まず3ヶ月様子を見ることになりました。
効果は?
私は改善せず。
結果的には約5ヶ月半くらいは保存治療で過ごしました。
実は、腰椎椎間板ヘルニアには、
- 保存治療で治りやすいタイプ
- しぶといタイプ
があるんです!!
だから、治りにくくて悩んでいる方もいると思います。
ただ、ヘルニアって不思議で、
ある時突然良くなっちゃうこともあるらしいです。
例)1年くらい保存治療していて、良くならず手術しようとしたら治っちゃった!みたいなことがあるらしいです。
なんだそりゃー!じゃあいつまで、保存治療を続けていけばいいの?
というのが、私の心の叫びでした。
一方で、手術はできるならしたくないという気持ちもあり揺れ動いていました。
最初の3ヶ月が過ぎて、同じ病院に脊椎に詳しい医師が来ている!とのことで転院せずに主治医を変更しました。
そこで、提案されたのが、
ヘルニコアによる治療でした💡
それまでは保存か手術しか知らなかったので、まさかまさかの3択目が出現!
保存治療の残りの2ヶ月半は、治療の検討&半年くらいまでは良くなる可能性もあるという話からの期間になります。
私の場合は、保存治療では改善しなかったわけですが、先にも述べた通り、
腰椎椎間板ヘルニアは、自然と回復する可能性があります。
麻痺や排尿障害などがあり緊急手術が必要な場合除いては、多くの場合その先の治療に移るまでに少し考える時間があるということになります。保存治療は、一番侵襲が少ない治療です😌お仕事などが調整できる方は、慌てずまず保存治療で様子を見ることは良い選択だと私は考えます。
ただし、鎮痛剤を処方してもらって終わりではなく通院のタイミングや保存治療の期間の目安などを医師とよく相談しておくことが大切です。
内服薬のことやリハビリのこと、そしてヘルニコアの治療についてなどは今後テーマにしていく予定です!✨
それでは、またお会いしましょう!
ありがとうございました☘️