emira’s blog

コンパクトに書く、読めるブログ。腰痛治療・資格取得・住宅購入・子育て…ときどき寄り道。

休職、そして復帰 まとめ

おはようございます。

えみらのブログへようこそ。

 

今日のテーマは、「休職、そして復帰」について。

これまでに腰椎椎間板ヘルニアの話シリーズの中で、休職を決断した時の話をしたことがありました。

emira.hatenablog.com

 この記事を書いた時は、すでに仕事に復帰していました。

辛いときは休むことも必要だということを伝えたかったので書いた記事です。

 

ただ、そうは言っても生活がかかってるので不安に思うのも分かりますし、実際けっこう面倒な部分もありました。

休職中~復職の際、給料面や待遇面など、かなり変化があったり、変化を持たせたりしました。そのことが、最近になってやっと安定してきました。

 

この経験を基に、休職するために必要だったことや復職するときに必要だったことをまとめ形式でお伝えしていきます。

今、休職中の方や心身の不調等により休職することが必要そうだと思う方などに参考事例として届くといいなと思います。

 

さて、本題です。

今日はこんな流れでお話ししますね。

 

休職するには

病気や怪我により休職する場合、診断書の提出を職場に求められることがあります。

口頭でOKという職場もあるかもしれないので、上司に確認してみると良いと思います。

1通数千円程度です。

 

休職すると決めた時には、かなり症状が辛かったので、心から安心しました。

必要ならばこうした制度を利用して、しっかり休むこともとても大切な選択ですね。

 

休職の期間

医師が診断書に必要期間とその理由を明記します。

腰椎椎間板ヘルニアの場合、医師の指示でということではありますが、程度により働くどうかは患者にも選択権があるので医師と要相談で期間は書いてもらいます。数ヶ月を要すると見込まれる場合でも、会社への印象などを考慮して少し短めに書いて、必要時には再延長することもあります。

精神疾患などの場合は、より厳密に医師の判断を含むなど、内容はこれとは異なるかもしれません。

 

休職中にもらえるお金

傷病手当ですね。

疾患や勤続年数、職場の規則などにより手当が出る期間は差があるようです。

会社の庶務(総務)などへ問い合わせるとすぐにそのあたりの手続き方法を知ることができます。

 

傷病手当の受け取り方

傷病手当申請書類が必要です。

本人が記載する部分と通院している病院が記載する部分があります。

例えば、1月1日~1月30日まで休職したとすると・・

1月31日以降でないと病院側には記載してもらうことができません!

1通数百円。約2~3週間必要。

その後、書類を受け取り、職場へ提出し、申請が完了すると指定の口座に傷病手当として振り込まれます。

 

つまり、初回の傷病手当が振り込まれるまでに休職してから約3ヶ月程度はかかります。その間、無給で手当ても入らない状況となります。

(もちろん、休職前まで働いていた分の給与はしっかり給料日に振り込まれました!)

 

それでも、働けない時の収入源としてとてもありがたいと思いました☺️

 

休職中の社会保険料

休職中は無給でした。傷病手当は給料ではありません。

すると社会保険料を差し引けないので、毎月マイナス支給という形で給料明細が届きます。会社は肩代わりはしてくれていたので、私の会社では赤字発行分は後払いをすればOKでした。

住民税については振り込み用紙が自宅に届き自分で支払いに行く必要が出てきました。

 

ということで、傷病手当すべてを生活費に充てることはできません。

傷病手当は大体、普段の給料の2/3程度だったので、一家の大黒柱だとすると少しキツイと感じる状況はあると思います。

 

復帰するための環境調整

まず、私の仕事は力仕事・中腰・長時間労働・立ちっぱなしというのが当たり前の職場です。腰椎椎間板ヘルニア持ちにはなかなかツライですね。

  • これらの要件を回避できる部署への異動を希望

→新部署の受け入れよりも、それまでの部署を出るのに難航しましたが、異動が実現!

  • 常勤 時短勤務 週2日~スタート

→ただ、給料が減りすぎましたので・・

  • パートへ身分変更

→パートになることで、無理をしないで働けるので潔く決断して良かったです。

ゴールを常勤のフルタイム勤務としないことで、迷惑をかけるとか、中途半端だという気持ちも少なくなり気持ちが楽になりました。

ただし、社会保険料を払える程度には働くと決めたので、それがモチベーション。病気や介護や妊娠・出産に向けた備えにもなると考えたからです。

 

仕事への復帰は不安も大きく、お金の面はいろいろと面倒なことや損したようなこともあったかもしれないです。

それでも、社会復帰できたことは、本当に大きな一歩で嬉しかったです。

 

まとめ

休職すると、休職期間は傷病手当が受けられるかもしれません。職場に確認を。

休職中~復帰直後は、何かと出費があり収入も変動します。

復職してからのほうが、心身の調子を見ながら働き、お金のことも不安があります。しかし、工夫や交渉をすることで働きやすい方法を見つけることができるかもしれません。

私の場合は、旦那さんもいてくれて収入減少があっても食べていくことはできましたので感謝です。

それぞれの背景がありますので、一事例として参考になることがあれば幸いです。

 

それでは、今日はこの辺で。

またお会いしましょう。

 

ありがとうございました🍀